パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第13章 【番外編 　完結】眩い光りの中で

「三つだけ選んで持ってきて」
「三つ・・・・・・ですか・・・・・・・」
「どうする？どれ持ってくる？」
「そ、そうですね・・・・・・・。やっぱりあの、一番お気に入りの・・・・・・・」

そこまで言って、理志がニヤニヤしていることに気づく。

「な・・・・・・・何を言わせるんですか！」
「よく考えたら芙実がおもちゃでオナニーしまくってるとこって見たことないな。よし、今夜は芙実のお気に入りでオナニーショーしてもらお」
「しません！！」
「いいじゃん。芙実がどうしたら気持ちいいのか、勉強になるし」
「も、もう知ってるくせに！」

理志の手が芙実の下半身に伸びる。
芙実の足を広げて、かすかに濡れているそこに指をゆっくり入れていく。

「いやいや、やっぱり自分の身体は自分が一番良く知ってるでしょ？」
「じゃ、じゃあ、理志さんもしてるの見せてくださいよ！？」
「いいよ」
「！？」

嫌だと言うと思って、売り言葉に買い言葉で言ってしまった。

「え・・・・・・・？いいんですか？恥ずかしいでしょ？」
「平気。オナニーしてる芙実を見ながらとか最高じゃん」
「え・・・・・・・えーーー？？」

理志の指が奥に入り込む。
下半身がピクリと反応するが、芙実は誘惑に負けないよう意識をそこから外す。

（理志さんに・・・・・・・あの姿を見せる・・・・・・・？）

一心不乱にバイブを出し入れし、クリトリスに強力な電マをあててイキまくる自分の姿が頭に浮かぶ。自分一人でする激しいオナニーを思い出して芙実は頭を振った。

「無理無理！！絶対無理！！」
「なんで？もう、芙実が狂ったようにイキまくってるの何回も見てるけど」
「さ、理志さんにしてもらうのと、自分でするのとじゃワケが違います！だいたい、そういうのはですね、完全に個人のアレであって、人に見せるものじゃ・・・・・・・」
「はいはい、わかったわかった」

理志はもう静かにしてという風に、反りあがったペニスを芙実の中にヌプ！と入れた。

「あ・・・・・・っ！」
「芙実が一人でする気にならないくらい、俺が満足させてあげる」

芙実の中に挿入してぴたりと止まったまま、優しくキスする。
理志は芙実の手に自分の手を重ねて、お互いの指を交差させて握りしめた。