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女ざかりの恋の音色は
第1章 秘密の顔
ライブが終わり、帰宅してすぐに食事を食べる。休日に作りおきしてあるものを温めて食べるだけだ。
その後にブログを二つ更新する。
一つは一人エッチ日記で、もう一つはライブのレポブログだ。

麦茶を飲みながらパソコンを開く。

「今日のライブのセットリストは・・・・・・」

ライブブログの方は完全に趣味だ。同じようなジャンルが好きな人からのコメントが嬉しくて、こまめに返信する。

次に一人エッチ日記の方の広告収入をチェックする。

「わ!今月10万円越えそう!」

来月は茨城まで野外フェスに行く予定だし、毎週のようにライブや好きなバンドのイベントが控えていてお金がかかりそうだったから、余計に成果が嬉しい。

「今日はどんなシチュエーションにしようかな・・・・・・」

人気なのはオフィスものだ。サイトに訪れるのはほとんど同年代の女性だった。

『いつも同じシチュエーション妄想して一人でえっちしてます』
『彼とのえっちの時に参考にさせてもらいます』

など、好意的なコメントを見ると嬉しくなってモチベーションが上がる。

「今日は・・・・・・バックハグにしよう。相手は後輩イケメン男子かな」

芙実は妄想をテキストに書き始めた。

『・・・・・・皆が帰って、二人だけになったオフィスで、彼は椅子に座って、私を呼ぶと膝の上に座らせた。後ろから胸を揉まれ、先端を摘まれると、思わず声が出てしまう。

お尻に彼の固いモノがあたって、下半身がキュンキュンしてしまう。

彼は私の足を大きく広げて机の上に乗せる。

誰かが来てこの姿を見られたらどうしようというスリルで、更に興奮する。

彼は私の耳たぶを舌で愛撫しながら後ろから手を伸ばし下着の中に指を滑り込ませた。

くちゅくちゅ音がしてすごく濡れているのがわかる。

彼にクリの皮を剥いてと言われて、下着の両サイドから指を差し込んでふくらみを引っ張り、クリを露出させる。

彼の濡れた指でクリを優しく撫でられると、大きな声が出てしまった。
彼は空いているほうの手で私の口を押さえた。

彼の指はクリにまとわりつくようにゆっくり動いたり、突如スピードを速めて小刻みにこすたり、強弱をつけてくる。

あまりの気持ちよさにすぐにイってしまった。

すぐさま彼の指が二本、ぬぷ・・・・・と入り込むと、Gスポットを刺激され・・・・・・・』
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