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女ざかりの恋の音色は
第1章 秘密の顔
そこまで書いて芙実の手が止まった。

(ムラムラしてきてしまった・・・・・・・)

そっと指をショーツの中に入れ、割れ目を確認する。

クチュ・・・・・・・

既に十分濡れている隙間を行ったり来たりさせて指を濡らす。


芙実はベッドの横に置いている収納棚から今日紹介しようと思っているバイブを取り出した。

大きすぎず、奥まで届く長さのある棒状のバイブだった。

左手でバイブを差し込みながら右手でクリトリスを刺激する。

「あっ・・・・・・・・」

ヌポヌポと卑猥な音がする。

クリを刺激しながら再び妄想する。

(後ろから・・・・・・突かれながら・・・・・・クリを弄られて・・・・・・)

クリトリスはビンビンに勃起し、もうすぐイキそうだ。
芙実はバイブを抜いて、スイッチを入れて振動させると、剥きだしになったクリトリスに当てた。

「あああっ!!」

あっという間にイってしまった。脱力して一息入れたあと、中指と薬指を挿入してGスポットを刺激する。

「あっ!あぁん!気持ちいい・・・・・・っ!」

グッチュグッチュと音がして、愛液が滴り落ちる。

自分の好きなポイントはもう良くわかっている。芙実は我慢できずに手の動きを早めた。

「あッ!イっちゃう・・・・・ッ!」

ガクガクと身体を震わせて絶頂を迎えた。

芙実はGスポットで二回続けてイクと、今度はバイブを挿入して奥深くを突き上げた。

「あ・・・・・・!すごい・・・・・・!あたっちゃう・・・・・・・・っ!」

芙実はポルチオを開発中だった。気持ちよいのだが、まだイクまで到達していなかった。
ポルチオでイクと味わったことのない快感で、ものすごい多幸感に包まれる聞くので、体験してみたいのだがなかなかたどり着けなかった。

現在開発中であるとブログでも明かしていて、同じようにポルチオでイケるようになりたいと思っている女子から応援をもらっている。

このバイブはポルチオ開発におすすめと書いてあったので購入し、体験できた際におすすめ商品として売り出そうと思っていた。

しばらくはこれで頑張ってみようと、芙実は片付けをしてお風呂に入る。
一人快楽を貪った後のむなしさは毎回感じるものだ。
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