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女ざかりの恋の音色は
第8章 心堕ちる涙
「はい。します」
「ま、待ってください!心の準備が・・・・・・!」

芙実は理志の手を掴むが、理志は次々にボタンを外していく。

「心の準備って?そんなのいつでも出来なくない?」

(いやいや・・・・・!下着とかムダ毛とか・・・・・・!何もかもが・・・・・・!!)

あたふたする芙実を、理志はよっと肩に担ぐと部屋の中へ入っていった。

「!??」
「お邪魔しまーす」

誰かに抱きかかえられるなんて経験のない芙実は、じっとされるがままになるしかなかった。

理志は寝室のドアを開けると、白と藍色でコーディネートされたベッドに芙実を降ろした。

スーツの上着を脱いでネクタイを外す。
芙実は、何も言えずにその様を見上げて息を呑んだ。

理志がベッドに膝をつくとギシっと鳴った。

「いや、その、・・・・・シャワーだけでも!」
「はいはい。終わったら一緒に浴びよ」

(お、終わったら・・・・・・・!?)

芙実に覆いかぶさりキスをする。
理志はやめるつもりがないようだ。

チュク・・・・・チュ・・・・・・チュ・・・・・・

理志は舌を絡ませる合間合間で舌先や唇を甘噛みしてくる。このタイミングと強さが絶妙で、ドキっとすると同時に下半身が疼く。

理志の手が胸に伸びてきて、いよいよ触られるのだと身構える。
理志はキャミソールとブラを一気にたくし上げ、芙実の大きな胸がタプンと震えて露になった。

「っ!!」

理志の大きな手がふにふにと胸を揉みしだく。

既に硬くなっている先端に吸い付いた。

レロ・・・・・・・・

まずは服の上から愛撫するのではないのか、と自分が思っていた手順をすっ飛ばしていきなり胸をさらけ出すことになって、芙実は翻弄された。

理志が舌先を尖らせて弾くように舐める。

「んっ・・・・・・!」

胸の先端から全身へと快感がじんわりと伝わっていく。

理志が自分の胸を舐めている姿を見るだけで、興奮がどんどん増していく。
下半身が熱を帯び潤っていくことがわかって、芙実は足を閉じた。

脇から先端へ向かってツツーと舐めたり、ソフトに先端をさすったかと思えば、摘んでクリクリしたり・・・・・。
理志が強弱をつけて愛撫するので乳首の刺激が徐々に敏感になっていく。

「あっ!」

気がつくと乳首を吸う理志の頭を抱えて胸を押し付けていた。
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