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第11章 恋の音色

芙実は力を抜こうとするが、また快楽の波に耐え切れず腰を浮かせようと足に力を入れる。

「あぁーん・・・・・どうしよう・・・・・すごい・・・気持ちいい・・・・・・！」

理志は指を第二間接で折って中からも刺激する。

「もう・・・・・！だめです、それ・・・・・！すぐイ、クからぁ・・・・・・！あッ！あッ！あーーー・・・・ッ！！」

芙実はまたもや小さな悲鳴を上げて絶頂を迎えた。

理志は間髪いれず、今度はトロトロになった指でクリトリスを刺激する。

「うそ・・・・・！やだ、だめ！もう、無理！～～～～ッッ！！」

理志が止めるつもりがないとわかると、芙実は恐怖の表情を浮かべて嫌がった。

「もう無理です・・・・・！お願い、中で・・・・・・！」
「どうにでもしてって言ったのは芙実でしょ」

理志は右手でクリを、左手で中を同時に刺激した。

「あああッ！だめぇッッ！！ごめ、ごめんなさいッッ！！もう、やめて・・・・・・ッッ！！」
「おかしくなっちゃう？」
「おかしくなっちゃう！クリ、おかしくなっちゃう・・・・・！！」

中からジャバジャバと潮が溢れ、理志の手がぐっしょり濡れた。

芙実はもはや声のボリュームを気にしている余裕はないようで、大きな声であえぎまくった。最後は声にならない声をあげて苦しそうに達した。

「ーーーーーーーッッ！！」

そこでようやく理志はクリトリスから離れた。

芙実はぐったりと横たわり、涙を浮かべて呆然としている。
理志は横にならんで芙実の頬に手を添えて顔を上げると、優しくキスした。

目を合わせると、トロンとした瞳をしている。

「芙実、俺のこと好き？」

芙実は無言で頷いた。
理志は芙実の手を引いて勃起したペニスを握らせた。

「俺、やばいくらいギンギンなの、わかる？」
「・・・・・・うん」
「これ、芙実のこっちに入れたい」

理志はそう言うと、手を伸ばして芙実のアナルにちょんと指で触れた。

「だめ？」
「・・・・・・・え！？・・・・・・は！？」

芙実は目を見開いて、驚愕の表情を浮かべている。

「芙実、一人でする時、アナルに入れたりもするんでしょ？」
「アナ・・・・・！？い、いや、それは、もっと細いやつで・・・・・」
「バイブ入るなら入るんじゃない？」
「・・・・・・・っ」