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人妻奈津美の秘め事
第2章 もう一人の彼
「突然変な事言って驚かせちゃいましたね。すみません!」
青山君がまたペコリと頭を下げた。
「ううん、ちょっとびっくりしちゃって・・」
本音だった。
「でも・・嘘じゃないんですよ。実は・・」
そう言ってポケットからスマホを取り出した青山君が何やら操作して私に画面を見せたのだった。
「え・・?」
そこには私を写した画像が載っていた。
それも何枚も。
「こ、これって・・」
「ごめんなさい!勝手に撮っちゃいました!肖像権の侵害ですよね」
青山君が申し訳なさそうに何度も謝りながら頭を下げていた。
「でも・・どうして・・?」
「奥さんを見かけるたびに胸がトキメいてしまって、我慢できなくなって・・つい・・」
「・・」
言葉が出なかった。
こんな自分に憧れてこっそり写真を撮っていたなんて・・
自分が女である事を忘れかけていた私なんかを・・
驚きと戸惑いで何と答えていいのかわからなかった。
「驚かせてしまってすみません。それから盗撮した事も謝ります」
盗撮といっても、ほとんどが私が庭の掃除をしている場面だった。
決してプライバシーの侵害に当たるような盗撮ではなかった。
「びっくりしたわ。こんな私なんか盗撮してくれてたなんて・・」
私は平静を装って無理に笑ったのだった。
「本当にすみません。でも、僕はストーカーなんかじゃないですから・・」
「ウフフ、大丈夫よ。青山君が真面目な人だってちゃんとわかってるから!」
私はコーヒーを飲みながら頷いたのだった。
青山君がまたペコリと頭を下げた。
「ううん、ちょっとびっくりしちゃって・・」
本音だった。
「でも・・嘘じゃないんですよ。実は・・」
そう言ってポケットからスマホを取り出した青山君が何やら操作して私に画面を見せたのだった。
「え・・?」
そこには私を写した画像が載っていた。
それも何枚も。
「こ、これって・・」
「ごめんなさい!勝手に撮っちゃいました!肖像権の侵害ですよね」
青山君が申し訳なさそうに何度も謝りながら頭を下げていた。
「でも・・どうして・・?」
「奥さんを見かけるたびに胸がトキメいてしまって、我慢できなくなって・・つい・・」
「・・」
言葉が出なかった。
こんな自分に憧れてこっそり写真を撮っていたなんて・・
自分が女である事を忘れかけていた私なんかを・・
驚きと戸惑いで何と答えていいのかわからなかった。
「驚かせてしまってすみません。それから盗撮した事も謝ります」
盗撮といっても、ほとんどが私が庭の掃除をしている場面だった。
決してプライバシーの侵害に当たるような盗撮ではなかった。
「びっくりしたわ。こんな私なんか盗撮してくれてたなんて・・」
私は平静を装って無理に笑ったのだった。
「本当にすみません。でも、僕はストーカーなんかじゃないですから・・」
「ウフフ、大丈夫よ。青山君が真面目な人だってちゃんとわかってるから!」
私はコーヒーを飲みながら頷いたのだった。