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人妻奈津美の秘め事
第2章 もう一人の彼
「おはようございます」
「あ、おはようございます」
今日も通りかかった青山君と軽い挨拶を交わした。
「奥さん、ちょっとお願いがあるんですけど・・」
「え・・?」
人懐っこい笑顔で青山君が両手を合わせたのだった。
ガーデニングと草花の種類について教えてほしいと言われ、立ち話でもなんだからと青山君を家に上げたのだった。
「何にもないけど・・」
青山君にケーキとコーヒーを出してあげた。
「ありがとうございます」
青山君はペコリと頭を下げて、さっそくケーキを頬張ってくれた。
「美味い!このケーキ、奥さんの手作りですか?」
「ええ、お口に合うかしら?」
「美味しいです!今日は朝から何も食べてないので尚更美味しいです!」
「あら、そうなの?じゃ、良かった♪」
美味しそうに食べてくれる青山君に思わず微笑む私。
「憧れの奥さんの手作りのケーキをいただけるなんて感激です」
青山君がコーヒーを口にしながら、お世辞を言ってくれた。
「えー?そんなお世辞言わなくてもいいのよ」
私は手を振って笑ってしまった。
「本当ですよ。いつも奥さんの姿を見てワクワクしてたんですから!」
「えー?どうして?」
歯が浮きそうなお世辞を並べる青山君が可笑しかった。
「奥さんて・・僕のストライクゾーンのど真ん中なんですよ!」
青山君が私の目を見詰めながら真面目な顔で言った。
「え・・?ストライクゾーン・・?」
「はい♪つまり好みの女性だって事ですよ」
意味がわからずにポカンと口を開けたままの私に青山君が説明してくれた。
だが、いきなりストライクゾーンだの好みの女性だの言われても返事のしようもなかった。
「あ、おはようございます」
今日も通りかかった青山君と軽い挨拶を交わした。
「奥さん、ちょっとお願いがあるんですけど・・」
「え・・?」
人懐っこい笑顔で青山君が両手を合わせたのだった。
ガーデニングと草花の種類について教えてほしいと言われ、立ち話でもなんだからと青山君を家に上げたのだった。
「何にもないけど・・」
青山君にケーキとコーヒーを出してあげた。
「ありがとうございます」
青山君はペコリと頭を下げて、さっそくケーキを頬張ってくれた。
「美味い!このケーキ、奥さんの手作りですか?」
「ええ、お口に合うかしら?」
「美味しいです!今日は朝から何も食べてないので尚更美味しいです!」
「あら、そうなの?じゃ、良かった♪」
美味しそうに食べてくれる青山君に思わず微笑む私。
「憧れの奥さんの手作りのケーキをいただけるなんて感激です」
青山君がコーヒーを口にしながら、お世辞を言ってくれた。
「えー?そんなお世辞言わなくてもいいのよ」
私は手を振って笑ってしまった。
「本当ですよ。いつも奥さんの姿を見てワクワクしてたんですから!」
「えー?どうして?」
歯が浮きそうなお世辞を並べる青山君が可笑しかった。
「奥さんて・・僕のストライクゾーンのど真ん中なんですよ!」
青山君が私の目を見詰めながら真面目な顔で言った。
「え・・?ストライクゾーン・・?」
「はい♪つまり好みの女性だって事ですよ」
意味がわからずにポカンと口を開けたままの私に青山君が説明してくれた。
だが、いきなりストライクゾーンだの好みの女性だの言われても返事のしようもなかった。