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人妻奈津美の秘め事
第2章 もう一人の彼
「こいつら、母さんのファンなんだって!」

翔太が2人を見ながら、私にこっそり耳打ちした。

「え?私の・・ファン?」

驚いた。

冗談かと思った。

だが・・

「こら、それは言わない約束だろ?」

田中君というクラスメートが苦笑いしながら翔太の肩を小突いた。

「美人で優しくて、とっても若々しい母さんに憧れてるんだって!」

「こ、こら!」

伊藤君というクラスメートも気まずそうに顔を伏せた。

「あらあら、こんなオバさんに・・ありがとう♪お世辞でも嬉しいわ♪」

私は照れ笑いを浮かべながら2人に礼を言って、息子の部屋を出たのだった。

(こんな私のファンだなんて・・!)

嬉しくない訳がなかった。

半分お世辞だとわかっていても、女という生き物は誉められれば誉められる程美しくなれるものなのだ。



私は寝室に行くとベッドに横になった。

まさか、駿君がいる時に翔太が帰って来るとは予想外だったが、何とか切り抜けた。

駿君がスカートの中に隠れていた事が息子に知れたら大変な事になっていたろう。



スカートの中に隠れながら、私の下半身を撫で回していた駿君の指先の感触を思い出すと鳥肌が立った。

痴漢のようなイヤらしい触り方ではなかった。

だが、何も知らない生まれたての赤ん坊の触り方でもなかった。

純粋に好奇心や探究心で何かを確かめようとするかのような触り方だった。

私のお尻や太腿を擽るように這い回っていた駿君の指先・・

息子達がいなかったら、思いもかけなかった駿君の悪戯をあのまま甘受していたかも知れない。









何時しか、私は自慰行為に耽っていた。

「ああっ、駿君・・そんなところ触っちゃダメよ!」

妄想の中で駿君が私の下半身を撫で回していた。

「ああっ、嫌・・ダメ・・あっ、あっ・・」

駿君に狙われたお尻の穴に玩具の先端を触れさせてバイブのスイッチを入れると忽ち強烈な振動が襲ってきて思わず仰け反る私だった。

2階に息子と友人達がいるというスリルも私の興奮を煽っていたかも知れなかった。

「ああ、青山君・・ダメよ・・あっ、イッちゃう!」

私は自分で操作しながら仰け反っていた。

そして間もなく・・

「あっ、ダメ・・あっ、イク・・!」

私はイッていた。

息子と友達が2階にいるというのに・・




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