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人妻奈津美の秘め事
第4章 息子と彼と私の関係
「母さん、遅かったね。どこに行ってたの?」
私が帰宅するや、息子が膨れ面で文句を言ってきた。
「ごめん、ごめん!お買い物に行ったら、大学の同級生とばったり会っちゃって・・久しぶりだったから、お茶しながら話し込んじゃったの・・。ごめんね、お腹空いたでしょ?すぐ作るわね」
私は大急ぎで夕食の準備を始めたのだった。
息子にも決して話せない秘密を持ってしまった。
母親が父親以外の男性と関係を持ってしまった事を知ったら、息子はどんな反応を示すのだろうか・・?
考えただけで背筋が凍り付きそうだった。
「今度の土曜日にまた皆が来るから・・」
夕食の最中に息子が仲の良い友人達の来訪予定を告げたのだった。
「あら、そうなの?うん、わかったわ」
私は特に驚かなかった。
いつもの事だった。
「そう言えば、近い内に母さんのファンクラブが発足しそうだよ!」
「え・・?・・?」
聞き違いかと思い、息子に聞き返した。
「だから、母さんのファンクラブが発足しそうだよ、って言ったんだよ!」
「えー?私のファンクラブ・・?何それ・・?冗談でしょう?」
私は笑って相手にしなかった。
「マジだって・・!ちなみに僕は息子だから、一応、顧問の肩書になる予定だよ!」
「本当なの・・?どうせまた皆の冗談でしょ?」
「まあ、すぐにわかるよ!」
息子は意味ありげに微笑みながら、私の作った料理を美味しそうに食べるのだった。
私が帰宅するや、息子が膨れ面で文句を言ってきた。
「ごめん、ごめん!お買い物に行ったら、大学の同級生とばったり会っちゃって・・久しぶりだったから、お茶しながら話し込んじゃったの・・。ごめんね、お腹空いたでしょ?すぐ作るわね」
私は大急ぎで夕食の準備を始めたのだった。
息子にも決して話せない秘密を持ってしまった。
母親が父親以外の男性と関係を持ってしまった事を知ったら、息子はどんな反応を示すのだろうか・・?
考えただけで背筋が凍り付きそうだった。
「今度の土曜日にまた皆が来るから・・」
夕食の最中に息子が仲の良い友人達の来訪予定を告げたのだった。
「あら、そうなの?うん、わかったわ」
私は特に驚かなかった。
いつもの事だった。
「そう言えば、近い内に母さんのファンクラブが発足しそうだよ!」
「え・・?・・?」
聞き違いかと思い、息子に聞き返した。
「だから、母さんのファンクラブが発足しそうだよ、って言ったんだよ!」
「えー?私のファンクラブ・・?何それ・・?冗談でしょう?」
私は笑って相手にしなかった。
「マジだって・・!ちなみに僕は息子だから、一応、顧問の肩書になる予定だよ!」
「本当なの・・?どうせまた皆の冗談でしょ?」
「まあ、すぐにわかるよ!」
息子は意味ありげに微笑みながら、私の作った料理を美味しそうに食べるのだった。