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人妻奈津美の秘め事
第4章 息子と彼と私の関係
その夜。
お風呂から上がり、髪を乾かした私は寝る事にした。
夫はとっくに休んでいる。
いつも仕事で疲れているようだった。
9時過ぎに帰宅した夫は夕食を摂りながら、軽い晩酌の後に入浴して、12時前には床に着くのがいつものパターンだった。
私が床に着くのはいつも大体12時半過ぎだった。
隣で寝息を立てている夫に心の中で詫びながら、私は床に着いたのだが、今日の予想もしていなかった出来事のお陰でなかなか眠れなかった。
しばらくウトウトしていると、突然、私達の寝室のドアが開いたのだった。
まさか、空き巣か強盗か・・?と、ドキッとした私は暗闇の中で息を殺していた。
足音を忍ばせて、黒い影が私のベッドに歩み寄って来た。
(何・・?誰なの・・?)
私は寝たフリをしながら、様子を伺っていた。
私のベッドの傍らまでやって来た黒い影が、掛布団をゆっくり捲ってきた。
ひんやりとした外気を感じた。
(何なの・・?誰なの・・?)
恐怖を覚えた私は隣で寝ている夫に助けを呼ぼうとした。
その時だった。
黒い影が声を発したのだ。
「母さん・・」
確かにそう聞こえた。
聞き覚えのある声だった。
(祐太・・?)
それは間違いなく息子の声だった。
黒い影はパジャマの上から私に触れてきた。
暗闇の中で私のお尻や太腿を撫でるように触れてきた。
黒い影が息子だと知った私はじっと大人しくしていた。
(いったい何をする気なのだろう・・?)
(最も身近にいる私を一人の女性として見ているのだろうか・・?)
息子は私の下着を隠し持っていた。
やはり女性に・・性に興味を抱く年頃なのだろう。
そう思いながらも、自分が産んだ息子に性の対象に見られる事に抵抗を覚える私だった。
息子の指がパジャマの中に入ってきて、私の肌に直に触れて来た。
(これ以上はダメ・・)
このままいったら、下着の中にまで指を進めて来そうな息子の気配を感じて、私は寝返りを打った。
息子の指が止まる。
私は、うーんと声を上げたり、再度寝返りを打ったりして、息子に行為をやめさせようとした。
すると、さすがに慌てたらしい息子が指を引っ込めて静かに部屋を出て行ったのだった。
お風呂から上がり、髪を乾かした私は寝る事にした。
夫はとっくに休んでいる。
いつも仕事で疲れているようだった。
9時過ぎに帰宅した夫は夕食を摂りながら、軽い晩酌の後に入浴して、12時前には床に着くのがいつものパターンだった。
私が床に着くのはいつも大体12時半過ぎだった。
隣で寝息を立てている夫に心の中で詫びながら、私は床に着いたのだが、今日の予想もしていなかった出来事のお陰でなかなか眠れなかった。
しばらくウトウトしていると、突然、私達の寝室のドアが開いたのだった。
まさか、空き巣か強盗か・・?と、ドキッとした私は暗闇の中で息を殺していた。
足音を忍ばせて、黒い影が私のベッドに歩み寄って来た。
(何・・?誰なの・・?)
私は寝たフリをしながら、様子を伺っていた。
私のベッドの傍らまでやって来た黒い影が、掛布団をゆっくり捲ってきた。
ひんやりとした外気を感じた。
(何なの・・?誰なの・・?)
恐怖を覚えた私は隣で寝ている夫に助けを呼ぼうとした。
その時だった。
黒い影が声を発したのだ。
「母さん・・」
確かにそう聞こえた。
聞き覚えのある声だった。
(祐太・・?)
それは間違いなく息子の声だった。
黒い影はパジャマの上から私に触れてきた。
暗闇の中で私のお尻や太腿を撫でるように触れてきた。
黒い影が息子だと知った私はじっと大人しくしていた。
(いったい何をする気なのだろう・・?)
(最も身近にいる私を一人の女性として見ているのだろうか・・?)
息子は私の下着を隠し持っていた。
やはり女性に・・性に興味を抱く年頃なのだろう。
そう思いながらも、自分が産んだ息子に性の対象に見られる事に抵抗を覚える私だった。
息子の指がパジャマの中に入ってきて、私の肌に直に触れて来た。
(これ以上はダメ・・)
このままいったら、下着の中にまで指を進めて来そうな息子の気配を感じて、私は寝返りを打った。
息子の指が止まる。
私は、うーんと声を上げたり、再度寝返りを打ったりして、息子に行為をやめさせようとした。
すると、さすがに慌てたらしい息子が指を引っ込めて静かに部屋を出て行ったのだった。