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人妻奈津美の秘め事
第4章 息子と彼と私の関係
愛する夫がいる身で、他人の男性に身体を許してしまった罪悪感と背徳感に私は苛まれていた。
でも、その一方でまだ自分を女として見てくれている男性がいる事が正直嬉しかった。
その男性は、自分の母親程に歳の違うおばさんの私に憧れていたと以前から告白してくれていた。
何時しか、私はそんな彼に犯される妄想を抱きながら自慰に耽るようになっていた。
そして・・
そんな私の心の内を見抜いたかのように彼に遊園地デートに誘われ、気分が高揚していたところにホテルに連れて行かれたのだった。
まるでそうなる事が運命であったかのようだった。
そして、夫からは教えられた事のない本当の女の悦びを彼に教えられてしまったのだ。
今まで平凡な主婦だった私が、不倫という泥沼に足を踏み入れた瞬間だった。
あれから青山君からは何の連絡もなかった。
少し寂しい気もしたが、こちらから連絡を取るような真似だけは控えていた。
その日、息子の友人達が我が家を訪れていた。
「母さん、後で僕の部屋に来て・・!」
友人達を出迎えた息子が嬉しそうに私に言ってきた。
「はいはい、ケーキと紅茶を持って行くわね」
私は皆を出迎えてから、準備にかかった。
そして紅茶とケーキを用意した私は2階の息子の部屋に向かったのだった。
「いらっしゃい!」
「おばさん、こんにちは」
「お邪魔してまーす」
皆が丁寧に挨拶を返してくる。
皆、素直で良い子ばかりだった?
「母さん、見てよ!」
息子が壁を指さした。
「え・・?」
私が壁を見ると、そこには大きなポスターの裏側に『北川奈津美ファンクラブ組織図』と書かれた大そうな絵が貼られていたのだった。
「え・・?え・・?」
私の・・ファンクラブ・・?
「な、何これ・・?」
私はポスターと息子の顔を交互に見比べていた。
「ご覧の通りだよ・・。母さんのファンクラブが発足したから、その組織図だよ!」
「わ、私の・・?何の冗談よ・・。こんな事・・何かのイベントなの・・?」
「違うって・・!よく見てよ!」
息子に言われるまま、よく見てみると、『北川奈津美ファンクラブ組織図』と書かれた見出しの下に会長・・伊藤修 副会長・・田中啓介 書紀・・山田宏一 顧問・・北川祐太 と役職と氏名が書かれていた。
でも、その一方でまだ自分を女として見てくれている男性がいる事が正直嬉しかった。
その男性は、自分の母親程に歳の違うおばさんの私に憧れていたと以前から告白してくれていた。
何時しか、私はそんな彼に犯される妄想を抱きながら自慰に耽るようになっていた。
そして・・
そんな私の心の内を見抜いたかのように彼に遊園地デートに誘われ、気分が高揚していたところにホテルに連れて行かれたのだった。
まるでそうなる事が運命であったかのようだった。
そして、夫からは教えられた事のない本当の女の悦びを彼に教えられてしまったのだ。
今まで平凡な主婦だった私が、不倫という泥沼に足を踏み入れた瞬間だった。
あれから青山君からは何の連絡もなかった。
少し寂しい気もしたが、こちらから連絡を取るような真似だけは控えていた。
その日、息子の友人達が我が家を訪れていた。
「母さん、後で僕の部屋に来て・・!」
友人達を出迎えた息子が嬉しそうに私に言ってきた。
「はいはい、ケーキと紅茶を持って行くわね」
私は皆を出迎えてから、準備にかかった。
そして紅茶とケーキを用意した私は2階の息子の部屋に向かったのだった。
「いらっしゃい!」
「おばさん、こんにちは」
「お邪魔してまーす」
皆が丁寧に挨拶を返してくる。
皆、素直で良い子ばかりだった?
「母さん、見てよ!」
息子が壁を指さした。
「え・・?」
私が壁を見ると、そこには大きなポスターの裏側に『北川奈津美ファンクラブ組織図』と書かれた大そうな絵が貼られていたのだった。
「え・・?え・・?」
私の・・ファンクラブ・・?
「な、何これ・・?」
私はポスターと息子の顔を交互に見比べていた。
「ご覧の通りだよ・・。母さんのファンクラブが発足したから、その組織図だよ!」
「わ、私の・・?何の冗談よ・・。こんな事・・何かのイベントなの・・?」
「違うって・・!よく見てよ!」
息子に言われるまま、よく見てみると、『北川奈津美ファンクラブ組織図』と書かれた見出しの下に会長・・伊藤修 副会長・・田中啓介 書紀・・山田宏一 顧問・・北川祐太 と役職と氏名が書かれていた。