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人妻奈津美の秘め事
第4章 息子と彼と私の関係
翌日。
私は近所のスーパーにお買い物に出かけた。
買い物を済ませ、家路を辿っていると学校帰りの息子を見付けた。
「祐・・」
声をかけようとしたした時、祐太に連れがいる事に気付いて、私は声をかけるのをやめたのだった。
「え・・?」
その連れを見て私は驚いた。
息子と一緒に歩いていたのは、青山君だったのだ。
「嘘・・ど、どうして・・?」
信じられなかった。
息子がどうして青山君を知っているのか・・?
2人にはどんな繋がりがあるというのか・・?
私は慌てて物陰に隠れていた。
胸の鼓動が激しかった。
(まさか・・青山君が息子に私達の関係を話したりしてないわよね・・?)
そんな心配をしながら、私は冷や汗をかいていた。
(まさか・・よね。そんな事を話したら、自分だって終わりなんだから・・)
私は何とか気を落ち着けようとした。
きっと、そんな最悪の事態にはならない筈。
私が動揺していたら、逆に皆に勘ぐられてしまう。
堂々と2人の前に姿を見せればいいのだ。
深呼吸をした私は何事もなかったかのように歩き出した。
「あ、母さん!」
目ざとく私を発見した息子が嬉しそうな声を上げた。
「あ、こんにちは!」
「あら?青山さん、こんにちは」
私は平静を装って青山君に挨拶した。
「ところで、2人は顔見知りだったの?」
私は微笑みながら2人に聞いてみた。
「うん、よく見かけていたし、青山さんはすれ違うたびに挨拶してくれるから・・ね」
「とても感じの良い子だと思ってましたから・・」
2人のそんなやり取りを見ながら、私は内心でホッと胸を撫で下ろしていた。
「そうだ!青山さんが母さんのファンクラブに入りたいって・・」
息子は得意満面だった。
「ええー?青山さん、そんな子供の遊びに付き合ってくれなくても・・」
「いえいえ、僕もずっと前から奥さんのファンでしたから。会員番号は7番だそうです」
青山君が笑っていた。
「すみません、お気遣いいただいて・・。さ、帰るわよ」
私が持っていた買い物袋を息子が持ってくれた。
私はと息子は青山君に挨拶して家に向かったのだった。
私は近所のスーパーにお買い物に出かけた。
買い物を済ませ、家路を辿っていると学校帰りの息子を見付けた。
「祐・・」
声をかけようとしたした時、祐太に連れがいる事に気付いて、私は声をかけるのをやめたのだった。
「え・・?」
その連れを見て私は驚いた。
息子と一緒に歩いていたのは、青山君だったのだ。
「嘘・・ど、どうして・・?」
信じられなかった。
息子がどうして青山君を知っているのか・・?
2人にはどんな繋がりがあるというのか・・?
私は慌てて物陰に隠れていた。
胸の鼓動が激しかった。
(まさか・・青山君が息子に私達の関係を話したりしてないわよね・・?)
そんな心配をしながら、私は冷や汗をかいていた。
(まさか・・よね。そんな事を話したら、自分だって終わりなんだから・・)
私は何とか気を落ち着けようとした。
きっと、そんな最悪の事態にはならない筈。
私が動揺していたら、逆に皆に勘ぐられてしまう。
堂々と2人の前に姿を見せればいいのだ。
深呼吸をした私は何事もなかったかのように歩き出した。
「あ、母さん!」
目ざとく私を発見した息子が嬉しそうな声を上げた。
「あ、こんにちは!」
「あら?青山さん、こんにちは」
私は平静を装って青山君に挨拶した。
「ところで、2人は顔見知りだったの?」
私は微笑みながら2人に聞いてみた。
「うん、よく見かけていたし、青山さんはすれ違うたびに挨拶してくれるから・・ね」
「とても感じの良い子だと思ってましたから・・」
2人のそんなやり取りを見ながら、私は内心でホッと胸を撫で下ろしていた。
「そうだ!青山さんが母さんのファンクラブに入りたいって・・」
息子は得意満面だった。
「ええー?青山さん、そんな子供の遊びに付き合ってくれなくても・・」
「いえいえ、僕もずっと前から奥さんのファンでしたから。会員番号は7番だそうです」
青山君が笑っていた。
「すみません、お気遣いいただいて・・。さ、帰るわよ」
私が持っていた買い物袋を息子が持ってくれた。
私はと息子は青山君に挨拶して家に向かったのだった。