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人妻奈津美の秘め事
第1章 彼は小学一年生
普段の私はどちらかというと口数は少ない方だった。

ご近所や息子の学校関係のお付き合いは人並みにこなしていたが、自分から率先して何かをするタイプの人間ではなかった。

特別美人な訳でもなく、学生時代の成績もスポーツも中位だったし、他人に自慢できるものも特になかったから・・

私はどこにでもいる平凡な主婦・・なのだ。




でも、そんな平凡な主婦の私にも誰にも言えない秘密があった。

家族が出掛けて、自分一人になった家で行う自慰行為・・

他人の男と浮気をしている訳ではなかったが、自慰行為そのものに多少の罪悪感と後ろめたさを覚えている世間知らずの私だった。

そしてもう一つ・・

駿君が仕掛けてくる指浣腸を密かに待ち望んでいる私がいたのだ。

指浣腸はまだこどもとはいえ、他人の駿君が仕掛けてくるものだったから、自慰行為とは違い、また別なスリルがあったのだった。

しかも、駿君は段々要領を得てきたらしく、私が彼にお尻を向けるや否や、ほんの一瞬の隙を突いて的確に穴を突いて来るからお手上げだった。

時には2回、3回と連続して突いてくる事もあった。

初めて連続して突かれた時は、私は驚きとともに快感が頭にまで突き上げてきて思わずその場で硬直してしまったのだった。

硬直した私を見て、駿君が更に追い討ちをかけてきた時には正直狼狽してしまった。

その時、私は不覚にも誰にも聞かせた事がないはしたない悦びの声を思わず洩らしてしまったのだ。

恥ずかしかった。

相手がまだ小学一年生のこどもとはいえ、あんな声を発してしまった自分が情けなく、恥ずかしかった。

その後、駿君にいつものようにケーキとジュースを出してやり、学校の事や友達の事を話題にして取り繕ったのだが、その時私は最後まで顔を赤らめていたのだった。

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