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人妻奈津美の秘め事
第2章 もう一人の彼
「ああ・・あん!あ、青山君・・そんな事しちゃダメ!あっ、あっ、嫌・・ああ・・!」
その日から、私の妄想の相手は青山君になっていた。
今まで誰も気付いてくれなかった私の心の湖に石を投げ込んだ彼は、私にすれば運命の男性なのかも知れなかった。
今日、初めて立ち話を交わしただけの通りすがりの相手だったが、私の心に大きな波紋を残した彼の面影が忘れられなかった。
「あ、あ、青山君・・私・・イッちゃう!」
玩具を激しく出し入れしながら、私は夫にも吐いた事のないはしたない台詞を口走っていた。
「ハア、ハア・・」
いつもより長く激しかった自慰行為に精魂尽き果てた私はベッドに横になりながら熱い吐息を洩らしていた。
絶頂の余韻が収まってくると、途端に青山君の名を叫んでいた自分をハッと思い出して自己嫌悪と罪悪感を覚えた。
あくまで妄想だと自分に言い聞かせようとしても、彼の名を叫びながらイッてしまった自分が恥ずかしく、良心の呵責を覚えずにはいられなかった。
隣に住んでいる小学一年生の駿君、裏のアパートに住んでいる大学生の青山君・・
以前から顔見知りだったこの2人が、突如として私の心の湖に石を投げ込んで来て大きな波紋を残したのだった。
それまでは自分が女である事すら忘れかけていた私に“女”を思い出させてくれたのだ。
かといって2人と何か特別な関係がある訳ではない。
あくまでも隣に住んでいる小学一年生と裏のアパートに住んでいる大学生・・
それだけの関係だった。
私は駿君の指浣腸と青山君とのさりげない会話を心待ちにしているだけの平凡な主婦なのだ。
その日から、私の妄想の相手は青山君になっていた。
今まで誰も気付いてくれなかった私の心の湖に石を投げ込んだ彼は、私にすれば運命の男性なのかも知れなかった。
今日、初めて立ち話を交わしただけの通りすがりの相手だったが、私の心に大きな波紋を残した彼の面影が忘れられなかった。
「あ、あ、青山君・・私・・イッちゃう!」
玩具を激しく出し入れしながら、私は夫にも吐いた事のないはしたない台詞を口走っていた。
「ハア、ハア・・」
いつもより長く激しかった自慰行為に精魂尽き果てた私はベッドに横になりながら熱い吐息を洩らしていた。
絶頂の余韻が収まってくると、途端に青山君の名を叫んでいた自分をハッと思い出して自己嫌悪と罪悪感を覚えた。
あくまで妄想だと自分に言い聞かせようとしても、彼の名を叫びながらイッてしまった自分が恥ずかしく、良心の呵責を覚えずにはいられなかった。
隣に住んでいる小学一年生の駿君、裏のアパートに住んでいる大学生の青山君・・
以前から顔見知りだったこの2人が、突如として私の心の湖に石を投げ込んで来て大きな波紋を残したのだった。
それまでは自分が女である事すら忘れかけていた私に“女”を思い出させてくれたのだ。
かといって2人と何か特別な関係がある訳ではない。
あくまでも隣に住んでいる小学一年生と裏のアパートに住んでいる大学生・・
それだけの関係だった。
私は駿君の指浣腸と青山君とのさりげない会話を心待ちにしているだけの平凡な主婦なのだ。