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累(かさね)
第1章 累(かさね)
「しげみ。」
「なによぅ…」
「しげみ、今度の三連休は予定あるのかなぁ…」

しげよがしげみに三連休の予定を聞いてきたので、しげみはものすごくつらそうな表情で言い返しました。

「またその話なの…おかーさんはどーして毎週金曜日に休みの日の予定の有無を聞いて来るのかしらね!!」

しげみがものすごくつらそうな表情でしげよに言うて来たので、しげよは『どうしてそんなつらそうな声でものを言うて来るのかしら…』と言うてから、いつものように町の青年会議所に入所しろと命令口調で強要していました。

「しげみね、おかーさんはしげみに町の青年会議所に入所してもらわんと困るからお願いをしているのよ。」
「ほやから、どうして町の青年会議所に入所しないといけないのよ…壬生川(このまち)の若い人たちは青年会議所に入所することになってはる決まり事があるのかしら!!」
「ない…けれど…」
「それじゃ、青年会議所に入所しない人は市中引き回しの刑だと言いたいのかしら!!入所しない人は刑務所で懲役刑になると言いたいのかしら!!」
「言うてないわよ…」
「それじゃ、どうしておかーさんは青年会議所に入所しなさいとこうるさく言うて来るのよ!!青年会議所に入所すればいい特典がついていると言いたいのかしら!!」

しげみがそのように言うた時、しげよは決まってしげみに『結婚相手の人がほしいと想わないのかしら!!』と言い返すのでありました。

「しげみ!!しげみは結婚相手の人がほしいの!?それともいらないの!?」
「はぐいたらしい(イラつく)わね!!どうしておかーさんはそこで結婚のことを出してくるのかしら!!青年会議所と結婚がどういう関係があると言うのかしら!!」
「関係があるからいよんのよ(いうているのよ)!!」

しげよは、ひと間隔空けてからしげみに青年会議所と結婚の関係をものすごくあつかましい声で説明していました。
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