この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
郁美の真実 parallel story
第15章 〜始動〜

「オレも叔父は当時と同じことやってると見るね。ここが叔父の弱点じゃないか?」
「....いける....かも。」
「しかし、ヤツの行動を監視するのは不確実だ。いつ決定的な場面が押さえられるか....」
「この先の叔父の行動を って考えるとそうだな。興信所を使う手はあるが、不確実性は変わらんし、費用も予想がつかない。」
「....近い過去の事実を探せばいいのか....」
「....書斎....か?」
「サスガ。アタマの回転いいな。こりゃ、オレに会いに来てくれて助かった。君に罠を張り巡らされて、オレと郁美のことがブチまけられてたら、なす術なしだ。」
「ナルホド。私たちの推理通り、ヤツの異常性癖が治ってなけりゃ、今も幼い女の子を買い漁っておんなじことやってる。」
「そして、過去のヤツの行動からすると、性的虐待の場面を記録しててもおかしくない。」
「そんなモノを入手できれば、あとは話が早い。」
「そんなモノを保管するとすれば、ヤツの書斎みたいな場所に限られるな....」
「....いける....かも。」
「しかし、ヤツの行動を監視するのは不確実だ。いつ決定的な場面が押さえられるか....」
「この先の叔父の行動を って考えるとそうだな。興信所を使う手はあるが、不確実性は変わらんし、費用も予想がつかない。」
「....近い過去の事実を探せばいいのか....」
「....書斎....か?」
「サスガ。アタマの回転いいな。こりゃ、オレに会いに来てくれて助かった。君に罠を張り巡らされて、オレと郁美のことがブチまけられてたら、なす術なしだ。」
「ナルホド。私たちの推理通り、ヤツの異常性癖が治ってなけりゃ、今も幼い女の子を買い漁っておんなじことやってる。」
「そして、過去のヤツの行動からすると、性的虐待の場面を記録しててもおかしくない。」
「そんなモノを入手できれば、あとは話が早い。」
「そんなモノを保管するとすれば、ヤツの書斎みたいな場所に限られるな....」

