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郁美の真実 parallel story
第18章 〜恋人〜
早紀のとったホテルの部屋に到着すると驚いた。
地下にあるエントランスからはわからなかったが、部屋は超高層の高い場所にある部屋だった。
部屋の一方は見事な全面ガラス張りで、一面に美しい夜景が広がっていた。
「うわあ!早紀さん。こんなスゴイ部屋高いんでしょ?!」
「こんなとこ来たの、友人の結婚式以来だ!」
ちょっとはしゃいでしまった私に優しい笑顔を向けながら早紀が答える。
「うふふっ、ちょっと奮発しちゃった♡」
「この部屋ね、たまに使ってるの。大きな仕事がうまくいったりしたときに、自分へのご褒美ってとこね。」
「へ〜〜〜」
「ほら、外に向いてソファーがあるでしょう?そこに座って、お酒を飲みながらボ〜っとするのがいいのよ〜。」
「なにか飲むでしょう?」
「ああ、ハイボールとかありますかね?」
「なんでもあるわよ。銘柄はどうなさいますか?」
「バーボンならなんでもいいです。」
ホテルに来ることになったときは、そっちの方向に行くのかとも思ったが、どうやら高級な貸切バーに来たといった雰囲気だ。
少しホッとしてしまった。
地下にあるエントランスからはわからなかったが、部屋は超高層の高い場所にある部屋だった。
部屋の一方は見事な全面ガラス張りで、一面に美しい夜景が広がっていた。
「うわあ!早紀さん。こんなスゴイ部屋高いんでしょ?!」
「こんなとこ来たの、友人の結婚式以来だ!」
ちょっとはしゃいでしまった私に優しい笑顔を向けながら早紀が答える。
「うふふっ、ちょっと奮発しちゃった♡」
「この部屋ね、たまに使ってるの。大きな仕事がうまくいったりしたときに、自分へのご褒美ってとこね。」
「へ〜〜〜」
「ほら、外に向いてソファーがあるでしょう?そこに座って、お酒を飲みながらボ〜っとするのがいいのよ〜。」
「なにか飲むでしょう?」
「ああ、ハイボールとかありますかね?」
「なんでもあるわよ。銘柄はどうなさいますか?」
「バーボンならなんでもいいです。」
ホテルに来ることになったときは、そっちの方向に行くのかとも思ったが、どうやら高級な貸切バーに来たといった雰囲気だ。
少しホッとしてしまった。