この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
郁美の真実 parallel story
第18章 〜恋人〜
早紀が突然抱きついてきたので、思わず横に倒れて、肘掛けで頭を打ってしまった。

「あっ!ごめんなさい!」

早紀がとっさに起き上がったところに、今度は私がガバっと早紀を抱きしめた。

「ぷっ、ははははっ!」
「ムード台無しですみません。」

続けて早紀の頭を優しく撫でた。

「....あたま痛かった?」

「こうしてるの....すき。」

「ねぇ....キスして?」

早紀の言葉に従って、早紀を抱きしめながらやさしくキスをした。

10分はキスをしていただろうか。

私もいろいろと考えるのが面倒になっていた。

とりあえず早紀はかわいい。

それでいいと思った。

ふと、キスが途切れたので私が言葉を発した。

「ねえ、早紀さん、プレゼンは?」

「うん、あなたが好き。大好きよ。」
「だからね、私の恋人になって。」
「あのね、いけないことなのはわかってるの。」
「でもね、わたし、あなたと一緒にいたいの。」
「こんな気持ちにさせられたの初めてよ。」
「おねがい。」
「あのね、私の恋人になるとたくさんいいことがあるのよ、まずね....んっ....」
/381ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ