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郁美の真実 parallel story
第31章 〜回想、早紀、小学5年生〜

不覚にも早紀に突き飛ばされたMが血相を変える。
「なに抵抗してんだよ....」
恐怖ですくんでしまった早紀は、ただ強く目をつぶって身体をすぼめることしかできなかった。
再びMが早紀ににじり寄る。
早紀はどうすることもできない。
が....Mが早紀に再び手を伸ばした瞬間、昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った。
「....時間切れだな」
「早紀ちゃん、もう許してやるよ」
「オレはもう帰る 今日のことはオレと早紀ちゃんの秘密にしといてやるよ」
「まっ、早紀ちゃんが先生とか親とかに言いつけたかったら言えばいいけどね」
「早紀ちゃんをオレのものにできたし、もういいや」
「....」
そう言うとMは早紀を用具室に残して姿を消した。
早紀は数秒の間放心状態であったが、ふと我に返ると脱がされて傍らに置かれていたパンティをはき直し、慌てて用具室を出て教室へと走った。
途中、涙が止まらなくなり、早紀は走るのをやめた。
そして、涙を拭いて保健室へ向かうと、体調不良を告げて早退することにした。
「なに抵抗してんだよ....」
恐怖ですくんでしまった早紀は、ただ強く目をつぶって身体をすぼめることしかできなかった。
再びMが早紀ににじり寄る。
早紀はどうすることもできない。
が....Mが早紀に再び手を伸ばした瞬間、昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った。
「....時間切れだな」
「早紀ちゃん、もう許してやるよ」
「オレはもう帰る 今日のことはオレと早紀ちゃんの秘密にしといてやるよ」
「まっ、早紀ちゃんが先生とか親とかに言いつけたかったら言えばいいけどね」
「早紀ちゃんをオレのものにできたし、もういいや」
「....」
そう言うとMは早紀を用具室に残して姿を消した。
早紀は数秒の間放心状態であったが、ふと我に返ると脱がされて傍らに置かれていたパンティをはき直し、慌てて用具室を出て教室へと走った。
途中、涙が止まらなくなり、早紀は走るのをやめた。
そして、涙を拭いて保健室へ向かうと、体調不良を告げて早退することにした。

