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郁美の真実 parallel story
第32章 〜早紀、小学6年生 迫る黒い霧〜
催しのスタートの合図のあと、ステージ横に設置された電光掲示板が、30分からカウントダウンを始める。

早紀の父が掲示板からステージに視線を戻すと、そこには猟奇的な光景があった。

男の中のひとりが、女性の顔面を平手で殴る。

逃げ惑う女性をさらに他の男が追いかけ、羽交い締めにすると、残りの男たちが女性の着衣を強引に剥ぎ取り始める。

抵抗する女性はさらに顔面をこぶしで殴打されると、その場に崩れ落ちる。

そこからは、男たちによる輪姦ショーとなった。

早紀の父親は、初めて人が目の前で暴行され、レイプされるのを見て愕然とした。

ショックのあまり吐き気さえ感じたが、何かを理解した。

そこは、法の効力が及ばない、得体の知れない闇の世界。

その後も猟奇的な催しは続いた。

某社長夫人が生贄のSMショー、全裸の女性が殴り合う格闘ショー、どれも日常ではあり得ないものだった。

その中に早紀の父親が強く惹かれた催しがあった。

ステージには、白いワンピースを着て目隠しをされた少女が現れる。

どう見ても幼い。

おそらく早紀と同じぐらい....11歳、12歳ぐらいだろうか....

密かに幼児性愛者として悶々と過ごしてきた早紀の父親は目を見張った。

ショーの中身は衝撃的だった。

少女の衣服を一枚一枚取っていく。

その権利がオークション形式で進む。

仮面を付けた男たちが権利を入札して着衣を脱がしてゆく。

そんな行為に数十万が支払われている。

最後の1枚を剥ぎ取る権利には80万が支払われた。

さらに少女は婦人科の診察台らしきものに横たえられると、さらにオークションが始まった。

行為の内容は、A,B,Cと分けられていた。

AとBは3人ずつが落札し、Cは1人だけの設定だった。

ショーが再開すると、各権利の中身がわかった。

まず、3人の仮面の男たちが少女の身体を舐め回す。

少女の表情は、ただ怯えていた。

次の3人は、ひたすら少女の身体を揉み、撫で回して蹂躙する。

もう、少女は泣き叫ぶしかなかった。

最後の落差者である仮面の男が近づく。

男はおもむろにズボンを下ろすと、露わになった性器を少女の割れ目に突き立てた。

泣き叫び、苦悶の表情を浮かべる少女。

このショーは、この幼い少女を蹂躙し、無垢な少女の処女を奪い取るという狂ったショーだった。

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