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郁美の真実 parallel story
第32章 〜早紀、小学6年生 迫る黒い霧〜
夜、早紀は、ケータリングされた豪勢な食事も喉を通らず、早々にあてがわれた一室のベッドで横になっていた。

すると、F専務がドアを叩く。

「早紀ちゃん、これから少しパパたちの相手をしてほしいんだ」

「ちょっと我慢してもらったらじきに終わるからね」

「....はい」

「ようし、今日はね、君のパパからもらっているお薬があるんだ」

「これを飲みなさい」

F専務から手渡された黄色みを帯びた液体は、以前何度か父親から飲まされたことのあるものだった。

この液体を飲まされると、早紀は頭が真っ白の状態となり、自分に起こっていることが、まるで他人事のように感じるのだった。

早紀は、苦痛に耐えるぐらいなら、むしろその状態のほうがマシだとさえ思っていた。

早紀は手渡された液体を無言で飲むと、F専務に別室へと連れて行かれた。

そこには、奇妙な器具が置かれており、通常であれば早紀も怯えるところだったのだが、すでに飲まされた液体の効果からか、思考は奪われつつあった。

その後、ガウン姿の頭取と呼ばれる男も部屋に招き入れられると、F専務が口を開いた。

「早紀ちゃん、服を全部脱ぐんだ」

「....はい」

虚ろになった早紀は、ただF専務の言葉に従う。

「さあ、この台に座ってごらん」

「....」

全裸になり、奇妙な台に開脚に横たえられた早紀は、手足をベルトで固定される。

「Fくん....私はそれほど我慢が効かないんだがね....」

「まあ、お待ちください」

「少々、素直になれる薬を飲ませております、可憐な娘が乱れてから堪能されるのも良いでしょう」

F専務は早紀の幼い秘部に激しく振動する器具を当てがった。


すでにほとんど自我をなくした早紀であったが、早紀の崇高なプライドが、声を漏らすまいと抗った。

「ん....んんっ、ぁっ....んん」

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