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あらがわない夜を、あなたと
第6章 夜に落ちるための夜
「たとえばこれで手首を縛るのとか、どう」

「それってSMってやつだよね。楽しそう。縛って縛って!」

笑いながらやるセックス。それが彼女と彼氏の通例だった。
人を縛るなんて格にとっては初めての経験で、なんの素養もない格は、彼女の手首にぐるぐるとネクタイを巻き付け、最後に間に一度通し、両端を結んだ。

「わ、すごい! これ、動かせないし、自分じゃ外せないよ!」

非日常に彼女が嬉々とした声を上げている一方で、格は、自分の下半身が熱くなるのを感じた。
これまでに体験したことのなかった奇妙な感覚に襲われ、言葉を失った。

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