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あらがわない夜を、あなたと
第6章 夜に落ちるための夜
「すごいけど、このままセックスは微妙だな~。いっくん、ごめん、言っといてなんだけど、やっぱりこれ、外してもらっていい??」

自由を奪われた手首を見て、美しいと思った。
今、主導権があるのは自分だ。
俺の意思なしては手首の簡易な拘束からすら逃れられない彼女は、自分の身体の一部になったも同じ…。

「ちょっと、いっくん! 聞いてる? これ、外してほしいんだけど!」

「…あ、ごめんごめん。だよな。やりづらいよな。今外すわ」

そしてやはりいつも通りの順序だったセックスを行うわけだが、格の脳裏には先ほどの手首の光景が焼き付いてしまい、どうにも集中できなかった。
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