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変態奴隷……中村もも
第9章 私の未来

誰かの話し声が聞こえる……

『こんばんは』

英二様が誰かに挨拶をした……

公園のトイレ……


『もも、見学させてもらいなさい』

『はい、宜しくお願いします』

私は目を疑いたくなる光景だった

男子トイレで数名の男性に
囲まれてる女性がいた。

しゃがんで、頭の後ろに手を回して
いた。その後ろで髪をぐしゃぐしゃに
引っ張られていた。引っ張っている
男性はケラケラ笑っていた。

『皆様に自己紹介するんだよ!』


女性は蹴られてふらつきながら

『私の名前は公衆便所です。皆様の
処理に使われる為だけに生かして
もらってる変態です』

『特技はなんだ?』


『どんなものも喜んで飲みほします』

私は、こんな近くで見ている光景が
恐ろしいのに興奮している私……
どちらが本当の気持ちかわからないでいた。


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