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変態奴隷……中村もも
第2章 施設と初恋
敬太くんが私の頭を撫でてくれる……
『何もできなくてごめんね』
敬太くんからキスしてくれた。
少しずつ唇が触れて、手を繋いでる手は
温かくて少し震えてるのがわかる……
『ももちゃん……触ってもいい?』
『うん……』
敬太くんが私の胸を揉んで乳首を触って……
『気持ちいい?』
その時、ドンドンってドアを叩く音!
『えっ……何?』
『開けなさい!』
ドアを開けたら、私の担任の荒木先生が
立っていた。
『二人とも離れるんだ。近所の人から
学校に電話があった。トイレでなんか
やってるってな……今日は帰りなさい』
私達の初恋はこの日に終わった。
敬太くんは、これがきっかけで親戚に
引き取ってもらえることになって
施設を出て行った。
敬太くんが私の前から消えた……
私は自然と心を閉ざして行った。
私は教室に入れてもらえなくなり
学校の隅にある会議室で過ごす事になった。