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変態奴隷……中村もも
第1章 ネグレクトとおじさん
前の男の人は怒鳴ってきたり
叩かれたり、ご飯も食べさせて
もらえなかった時もあって
怖かった……
だから、次に違う男の人が来ても
私は距離を置いて、
ずっと、キッチンの奥に隠れていた。
ママが仕事行ってる間もこの人は
ずっと家にいた……
ある日……私の前にしゃがんで
『ももちゃん、チョコ食べない?』
私は……この家に来てから
ご飯すら食べれなかったりする中で
お菓子なんて……ずっと食べてなかったから
思わず手を出してしまった。
『こっちおいで。おじさん怖いかな?』
私は……ゆっくりリビングに歩いて行った……
『ももちゃん、ご飯食べてる?
痩せてるね……これ食べるかい?』
なかなか、喋れなかったけど、
私はおじさんの言う事を聞くように
なっていた