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変態奴隷……中村もも
第1章 ネグレクトとおじさん
ママは夕方に家を出て、夜中に
帰ってくる……その間は
おじさんと二人だった。
おじさんは優しい。
私は少しずつおじさんに心を
開いていた。
パパの顔……もう忘れてしまったけど
パパってこんな風に優しいのかなって
思っていた。ここに来てから、出入りする
男の人とは違った。今まで私はここに
居たらいけない、邪魔な子だと感じて
いた……どちらかと言うと、ママの方が
怖かった……
ママが仕事行くと、おじさんが
寄ってくる。
『ももちゃん、ご飯食べよう』
いつの間にか、おじさんのあぐらの上に
乗ってご飯食べたり、手を繋ぎながら
テレビを見たりしていた。
そしておじさんが添い寝してくれて
いつの間にか眠る毎日だった……