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第1章 ネグレクトとおじさん

おじさんに抱っこされながら、
いっぱい泣いた……

おじさんは止まらない涙を拭いてくれた。

そして、おじさんが身体を洗ってくれた。
平らなおっぱいと毛も生えてもいない
割れ目も優しく指で撫でるように
洗ってくれた。

私はおじさんがそんな気持ちで
私を見ていた事を知らなかった。

私は泣きながら、おじさんに抱かれながら
寝て、目が覚めると。

ママが裸で口にはガムテープを貼られて
手錠がつけられて、正座していた。
おじさんがママの顔を何度も叩いていた。


その時ママと目があった……


『ももちゃん、起こしちゃったね。ごめんね。
ママは悪い事をしたんだよ。だからおじさん
怒ってるんだ。ももちゃんは寝てていいからね』


頑張って、目を閉じて寝ようとしたのを
覚えている……