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片想い
第1章 片想い
「ご、ごめんなさい。痛かった?」

「違うんだ。そこは敏感だから……」

「そうか。女の子が一番感じるところと一緒なのね。じゃあ、ここを弄ると、精子が出るの?」

「敏感なのは、そこだけど、全体をこうやって擦るようにすると、出るんだ」

僕は、自分のものを手で包み込むように掴むと、ゆっくり上下に動かした。

「手が女の子の膣の代わりなのね。真ちゃん、お願い。そのまま精子を出してみて」

「うん」

僕は、本格的に自分のものを扱き始めた。涼子さんは、美しい顔を僕の股間に近づけ、真剣な眼差しで僕の手の動きを見ている。

涼子さんに見られている……。

それだけで僕の興奮はさらに高まり、先端から先走りの液がどんどん溢れてきた。クチャ、クチャ、クチャ。手の動きに合わせて、厭らしい音が漏れる。

涼子さんの淫らな姿を見せつけられていた僕の身体は、時間をかける余裕もなく我慢の限界を越えた。下腹部の奥から突き上げるような射精感が襲ってくる。腰が勝手に震えだした。

「涼、涼子さん、出ちゃうっ」

「いいわ。出してっ、真ちゃん」

「んっ……出、出るううっ」

叫ぶと同時に、僕の先端から白い粘液の塊が勢いよく飛び出し、涼子さんの右目を撃った。

「きゃっ」

驚いて目を押さえる涼子さんの口元に二発目が当たる。

「すごい……」

涼子さんが感心しながら見つめる中、僕は繰り返し粘液を吐き出した。
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