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片想い
第1章 片想い
僕は、もっと涼子さんをいじめたくなった。

「涼子さん、男の人はどこに入るの?」

「ああ、もう。ここよ」

涼子さんは、中指を秘孔に挿入した。

「一番感じるところは?」

「ここよ」

今度は、指を敏感な蕾に当てる。

「涼子さん、昔みたいにそこを擦ってみて」

「こう?」

涼子さんは、蕾をこねくり回すように指を動かし出した。

「気持ちいい?」

「気持ちいいわ」

「そう、じゃあ、そのまま続けて」

「ああ」

僕に言われたとおりに、涼子さんは、指を動かし続けた。時折、秘孔に指を入れ、愛液をすくい取るようにして擦り付ける。

涼子さんの吐息が熱くなっていく。

「はあ、はあ、はあ……あんっ」

腰がせりあがってきた。涼子さんは、激しく指を動かし、蕾を擦りつけている。

「だめ、イキそうっ」

「いいよ、涼子さん、そのままイッて」

「真、真ちゃん、笑わないでねっ」

そう言うと、涼子さんの全身がピンと突っ張った。

「イクっ」

腰を突き上げるようにしてピクピクと痙攣させる。

僕は、健一さんを見た。健一さんは、血走った目で妻の痴態を食い入るように見ていた。

「涼子さん、イッちゃいましたね」

「は、はい」

「次は、僕が入れます。いいですね」

「お願いします」

僕は、気をやったばかりの涼子さんの括れた腰を掴むと、僕の股間にグイっと引き付けた。肉棒の先端を唾で濡らしたあと、秘口に押し当てる。

「涼子さん、入れるよ」

「真ちゃん、きて」

そのまま僕は腰を突き出した。

「あっ、ああっ」

肉棒が涼子さんの柔肉に飲み込まれていく。程なく先端が奥へ到達した。

僕は、ついに憧れの涼子さんと一つになった。感動で胸が熱くなる。

僕は、しばらくじっと動かずに、涼子さんの感触を味わった。涼子さんは、優しく僕を締め付けてくれた。

「涼子さんを感じる。すごく気持ちいいよ」

「私も真ちゃんを感じる。ピクピクしてるわ」

そのまま僕たちは口を吸い合った。
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