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片想い
第1章 片想い
「そうよね。恥ずかしいわよね」

涼子さんは、少し考え込んでから、

「だったらこうしましょう。私も見せてあげる。それで恥ずかしいのは、お相子でしょう」

「見せてくれるって何を?」

「私の恥ずかしいところを……」

思いがけない言葉に、僕の心臓は飛び出しそうになった。

「ほ、ほんとうに!?」

思わず上ずった声で確認すると、涼子さんは、顔をほんのり赤く染めながら頷いた。

なんてことだ!

僕は、まだ女の子の大切なところを見たことがなかった。恥ずかしい姿なんか見れると思ったこともない。それが見られる。それも憧れの涼子さんのそれが……。想像しただけで、身体が熱くなるのを感じた。

「わかったよ。涼子さんが見せてくれるなら、僕も見せる」

「よかった」

涼子さんは、嬉しそうに言うと、

「じゃあ、私からね……」

立ち上がって、スカートの中に手を入れた。

「真ちゃん、お願い、ちょっとだけ目をつぶってて」

「こう?」

僕は、言われたとおり目をつぶった。

「ありがとう」

衣が擦れる音が聞こえる。

「もういいわよ」

僕は目を開けた。恥ずかしそうにスカートの裾を抑えながら、涼子さんが立っていた。手の中に白い布のようなものを丸めて握り締めている。

涼子さんは、それをポケットにしまうと、ベッドに上がり、仰向けに横なった。膝をぴたりと揃え、手でしっかりとスカートを抑えている。

「真ちゃん、こっちに来て」

「は、はい」

僕がベッドに上がると、涼子さんはスカートを抑えながら、脚を少しだけ左右に開いてくれた。僕は、その間に身体を入れて座った。

「じゃあ、いくわね」

涼子さんは、スカートの裾を指で摘まみ、少しずつ上げていった。白くむっちりとした太腿が合わさったところに、淡い茂みが現れる。その下にひっそりと妖しい割れ目が佇んでいた。

ゴクリ。

僕は唾を飲み込んだ。心臓がばくばくしている。涼子さんは、耳を赤くしながら、恥ずかしそうに顔を横に向けていた。
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