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片想い
第1章 片想い
「ねえ、涼子さん。男の人は、どこに入れるの?」

僕が尋ねると、涼子さんは、「ここよ」と中指で一点を指した。そのまま差し込んでいく。

「ほら、入っていくでしょう」

「本当だ。すごい」

あんな小さいところに入っていくんだ。僕は驚いた。

「一番感じるところは、どこ?」

「ここよ」

涼子さんの指が今度は、襞の合わせ目辺りを指した。

「ここに突起みたいのがあるでしょう。ここが一番感じるの」

涼子さんは、そこに指を押し付けた。

「ああ」

涼子さんのきれいな顔が、気持ち良さそうに歪んだ。

「真ちゃん、見てて。女の人は、ここをこうすると気持ち良くなれるのよ」

涼子さんは、指で突起をこねるように動かした。突起が徐々に膨らんでくる。すると涼子さんは、指を震わせるように動かし、膨らんだ突起を擦り始めた。

「はぁんっ」
 
愛らしい口元から心が蕩けるような悩ましい喘ぎ声が漏れた。

しばらくそうしていると、涼子さんがさっき教えてくれた下の口から透明な液体が溢れてきた。涼子さんは、一旦、指を突起から離し、透明な液体が流れ落ちるのを止めるように、下からすくうと、そのまま下の口の中に指を挿入した。

「あん」

涼子さんは、指をまるで男の人のものが入っているような感じで出し入れした。クチュ、クチュ、クチュと粘りつくような妖しい水音が聞こえてくる。
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