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君に熱視線゚
第9章 嫉妬
苗の言う事も一理あると体育教師はビリーを授業に取り入れたが‥正解だった
顧問教師はそう思っていた
いつもなら面倒くさそうに授業に参加する生徒達がこの日ばかりはイキイキと激しい動きについて来ている
‥みんなとても楽しそうに授業に参加している…
教師は密かに目頭を熱くしていた…
そして苗はダイエットだ!!とばかりに必死で体を動かしていた。
‥くぅ、ビリー‥はぁッ
もぅダメだょっ‥‥
苗は除隊します!!
キャンプ始まって15分で苗は弱音を吐き始めた…
そして、タイミングよくビリーの熱い声援が聞こえてくる
“ムリはするなっ
落ち着いたらまた戻って来いよ!
絶対、待ってるから!”
はっ!‥うぅん!!ビリー!
苗、やっぱりもぅ少しだけ頑張ってみるょ!!!
苗は再びやる気を起こした
そして、除隊者が一人も出ないままキャンプは終盤を迎える…
隊員達の目がキラキラと輝き互いの気持ちが一体化しはじめた!!!
“よし!
お前らよくやった!
俺からのハグだ!!──”
「キャーやったぁ!!
やり遂げたぁ!!!」
ビリーからの映像ハグを受けみんなが達成感という恍惚に翻弄されている…
皆の気持ちがひとつになった瞬間だった…