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君に熱視線゚
第9章 嫉妬


「でも、そのチケットは当日しか使えないから…もしよかったらっ」

夏目は合間にハァッと深呼吸を入れる。

「その映画の公開日にっ“二人っきり”で観に行くかっ!?」

…よしっ、言ったぞ!



夏目は気合いを入れ、デートだ!ということを強調して言った

そして、苗の返事にショックを受ける…


「えダメだょっそんなの!! 何言ってんのさっ!?」


‥えぇ!? ダメ!?

|||…嘘…だろ?…あっさり断られた……



ショックで青ざめ血の気が引いていく――
まるでめまいのような虚脱感に夏目は襲われていた…


さっきまでバクバクいってた心臓が今度はズキッと痛む…


そしてまた、苗の一言でウキウキ踊り出すのだった。

「だって招待ってことは‥タダでしょ!?
この日に行かなきゃもったいないょ!
午後からでもいい!?
バイト昼から5時までなんだよね!!」


――え…この日の…午後?


苗のまくしたてる言葉を夏目は頭で必死に整理する…


「あーやっぱ…
午後はだめかぁ…じゃあもしよかったらそのチケット貰える? あたし一人でも観にっ…」

「全っっ然‥OK!!
苗っ!! 今度の土曜の午後に“二人っきり”で観に行こう!!」

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