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君に熱視線゚
第9章 嫉妬
もめてる!?…


晴樹は鬼警部、高松からの情報を気にしながら貴志に連絡してみた…


鬼頭 貴志―――

今や全国に勢力を伸ばし、向かう所、敵無しの極道
鬼頭組の総代

鬼頭 辰治 (キトウ タツジ)
を叔父に持ちその跡目とも言われている。


実の父は辰治の兄で実際の鬼頭組の後継ぎだった…
だが極道が肌に合わず街の外れで小さな花屋を営んでいる。

弟の辰治とは正反対の性格だった。

覚醒遺伝かどうかはわからないが、息子の貴志は女のような綺麗な顔をしながらも実の父より弟の辰治に似て気性が荒い…


貴志は早くに家を飛び出して、父親が昔飛び出した鬼頭家に帰ってしまったのだ。

貴志の父は言う


『今なら父さんの気持ちが解るっ…』


話もろくにせず息子に家を出ていかれる辛さを自分がその身になって初めて理解したのだった


先代の代表…貴志の祖父が亡くなる数日前に心を交わし、初めて親子のわだかまりが消えたのだった。

《親孝行、したい時に 親はなし》

‥‥とはよく言ったものだ

貴志は手を取り号泣する大の男二人を見てから実の親ともマメにコンタクトを取るようになった…


『親孝行ってのは出来る内にするもんなんだな!』

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