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君に熱視線゚
第1章 きっかけ

苗は晴樹に向かってグッ!と親指を立て合図を送った


「あ、ああ…ありがとう‥

そんなに喜んでもらえると勧めたかいがあるよ」


美味しそうにパスタを頬張る苗を見て食事に全然、手をつけていなかった晴樹もとりあえず自分のパスタに手をつけた…



「中ちゃんも食べた?コレ?」


「いゃ、あたしはまだ…」

「中ちゃん?‥だっけ?君もパスタ食べる?…
ちょっと待ってな!取ってきてあげるから」


「えっ、そんな悪いです!自分で取りに行きますからっ」


「遠慮することないよ。
今日は君らはゲストで俺達はホストなんだから…」

晴樹はそれだけゆうと中島のパスタも取りに行ってくれた。


「ちょっと‥苗っ…
なに晴樹サンコキ使ってんのょ!?」


中島は小さな声で苗を責める…だが、苗は一向に気にしちゃいない…


「え、だってこっちから頼んだ訳じゃないしぃ
今ゆったじゃん
“君らはゲストで俺達はホストだ”って
…こうゆう時は甘えた方がいいんだって!」

苗はそう いいながら、あいかわらずパスタを食しつつ周りを物色している


「苗…あんたってホント、妙なとこで肝座ってるよね…感心するよ」


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