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君に熱視線゚
第12章 死神降臨



見た目の体勢こそは地蔵が主導権を握っているものの精神的には完全に晴樹に圧倒されていた‥


地蔵は完全に晴樹に脅えていたのだ──


晴樹は自分を掴んでいた地蔵の手をゆっくりと胸ぐらから外しとる‥



「‥‥どうした?え?


いいのか?こんな近距離でボーッとつっ立てても‥」


そう言い不敵に微笑む晴樹の背後には、二本の大釜を構え闇夜をさ迷い魂を狩り歩く死神の姿が浮かび上がった!!!



‥かの様に見えた!!


か、狩られちまう‥

魂を‥狩られちまう‥‥



その場にいた誰もがそう思わずにはいられなかった‥











――ガツッ!

「ぐぁ!」

――ゴキュッ!!

「ぐへぇ!」

――バキッ!!

「ぐぇ!!」











パシッ──!


「もぉいい!‥


その辺でやめとけ…」



何度となく繰り出される晴樹の拳を貴志がとめた。









「これ以上、かましたら地蔵に祟られちまうぞ…」



「‥‥だな‥」



無抵抗に延びきる地蔵を前に晴樹も冷静さを取り戻していた‥‥


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