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君に熱視線゚
第13章 キスマニア
晴樹は苗の口に熱い舌を押し入れアメをかばう苗の舌を絡めとる‥
かばわれたアメが晴樹の舌に触れても晴樹はソレを押し退け苗の舌を求め続けた──
アメが溶けきるまでの長いディープなキスに酔いが回る‥
乱れる呼吸もそのままに晴樹は苗の唇を貪り甘い唾液を味わう‥‥‥
――ナエッ!!
晴樹は堪らず苗の首筋に食い付くようにキスをし耳たぶを噛んでいた──
「──!?うっぁ
兄さん、アメはそこにないょ?!」
苗に言われて晴樹は再び苗の唇を塞ぐ‥
そして、小さくなった苗の口の中のアメを晴樹は意図も簡単に奪いとっていた──
‥‥はッ!!?
簡単に捕られてまったやないけ!?
呆然とする苗の口に晴樹はコロンとアメを戻しそして、苗の口の中でアメを転がす‥
苗の唇の脇からはみだした甘い唾液を舐めながらアメを奪ったり戻したり、晴樹は遊ぶようにその動作を繰り返した。
そして‥‥‥
最後の最後にアメを奪い小さくなったアメは晴樹の口の中で簡単に砕けて消えてしまった──
アメを守りきれなかったショックで放心状態の苗を晴樹は見つめ軽くキスをする。
そして晴樹は伝えてしまいたい思いを堪え苗を強く強く抱きしめた‥