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君に熱視線゚
第14章 つながり
目の前の女の痙攣する唇を見て苗の唇を思い出す‥
キスしたい‥‥
‥苗‥‥‥
ずっと触れていたい‥‥
たかがキスだけでも苗となら嬉しい‥‥‥
脳天気に笑う苗の顔が浮かび上がる‥
スポーツ大会で弁当を食べながら、湿ったオニギリのノリでお歯黒だと貼って笑う苗も可愛かった‥
‥腹抱えて笑ったけど…
‥‥‥
‥はぁ‥‥
‥ダメだ俺‥‥
アイツのこと‥
すげー好きだ‥‥‥‥
晴樹は欲を発散したと同時に女から体を離しトイレを出て行った‥
仲間達がたむろっているボックス席につくと貴志は、オラオラっ!そう言いながら晴樹の股間を狙い打ちしてくる‥
「どうだっ?スッキリしたか!?」
肩に手を回し絡んでくる貴志を払いながら晴樹は言った
「体の疼きは収まったけど今度は胸が疼く!!」
晴樹は、どうしてくれんだ!?あぁ?そう言いながらソファに横になり長い足で貴志に蹴りを入れていた。