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君に熱視線゚
第14章 つながり


ジリリン

「へい!田中だす!!」


『‥あの、
夏目です。苗サンを‥』


「おぅ!イエローか?そっちの守備はどうだ?」


‥陸かな?
『守備は万全です!!


だから、姉ちゃんに変わってくれ』


「わかった!」


受話器の向こうで陸の呼びかけに返事する苗の声が聞こえる‥

「はぃ、大ちゃん?
どしたのさ?」


今日は日曜日‥

昨日の今日でちょっと照れ臭い気もするが、夏目は苗に電話をかけた‥


『苗?今 何してる?』


「テスト勉強だょ‥」


そぅ明日から夏休み前のテスト期間に入るため、苗はとりあえず勉強をしていた‥


‥テスト勉強か‥


『あ、じゃあさっ二人で図書館行って勉強しなぃ?』

「図書館‥ああ!いいねぇ図書館ならクーラーも効いてるし!」


そぅ、今時、珍しく田中家にクーラーという家電は存在しない‥‥電柱にとまるセミが鳴く中、暑さに耐え忍び苗はテーブルに向かっていた‥


『じゃあ今からそっち行くから!』

「うん、家でお昼食べてから行こうよ。んじゃ、待ってるね!」



よし‥‥今度はちゃんと、はっきりゆーぞ!!


夏目は気合いを入れ勉強道具の準備をした‥


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