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君に熱視線゚
第1章 きっかけ

… 自己紹介してもやっぱ、兄さんかよ?


台風一過のような静けさのなか…晴樹はうつ向きながら黙々と食べかけのパスタを口にしている…

そして、中島はそんな晴樹に話しかけようとタイミングを伺っていた…
すると晴樹はパスタを食べる手を止め、うつ向いたままゆっくりと片手で顔を覆う…





「‥‥…‥ぷっ」




ぷっ、の声に驚き中島は晴樹を見つめる…

そんな晴樹の肩は小刻みに震えていた



「‥晴‥樹サン?‥」


中島の問いかけに晴樹は何でもない、と肩を震わせながら無言のまま手をヒラヒラさせる…

が、その数秒後に…


「っぶはっ!ダメっ///


ムリっもう‥ぶふっ!」


勢いよく吹き出した…


「晴樹サン……」


涙目で顔を赤らめあまりのおかしさに声もでない!

腹を抱え悶絶をうつ晴樹はとても苦しそうだった

「あ〜‥‥
っ疲れたぁ‥‥ククッ‥
はぁっ‥‥あのさぁ‥」

残り笑いを堪え晴樹は中島に話しかけた


「俺、聞いてなかったんだけどさぁ‥あの子‥名前なんていうの?」


「‥え、‥苗のこと?‥」

「そう!‥いまの子‥なえ?何 なえ?」


「田中‥ 苗 ……」

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