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君に熱視線゚
第15章 恋心
「温泉以外考えられないょ!」
他に手っ取り早くおセクシーショットを撮れる場所なんて…
お泊まりだったらチャンスがいっぱいだし‥
一気に稼げちゃぅっ!
嬉しそうに語る苗に晴樹は念を押した
「ほんとーに‥
泊まりでいいんだな!?」
ウンウン!頷く苗を確認すると晴樹は携帯を取り何処かにかけた
「もしもし、村井?
ちょっと松玄格に予約入れてくれる?‥‥‥二人なんだけど‥‥うん‥今から行くから‥‥‥イイよ‥
一番いい部屋にして‥‥‥
うん、‥‥‥
とりあえず二泊で取ってて‥あぁわかった、じゃ。」
晴樹は携帯をたたむと苗に言った。
「ここから三時間くらいの旅館に予約入れたから‥
家がいつも使ってるとこだから融通きかせてくれるんだよ‥」
「さすが、権力使いまくりだね!」
「‥っ」
いつものコトだが、苗の言葉に悪気はない。
「‥すごいイイ部屋取ったから‥‥‥」
晴樹は意味ありげに苗を見つめた‥
「イイ部屋?どんな?」
「個室露天風呂中庭付き
豪華海の幸料理!!!」
‥個室露天風呂‥゚+。゚
「すごい゚+。゚──…ベスト・フォト・スタジオだょっ!!」
「ベストフォト?
なんだょそれ?」