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君に熱視線゚
第16章 温泉旅行

苗に風呂を断られ晴樹は静かになった‥‥




「?‥」

‥あれ‥寝ちゃ‥った?






苗はゆっくりと顔を覗き込む‥‥







‥‥‥






どうしよう‥
撮り放題だょっ!







苗は晴樹の浴衣をソッと脱がせた‥



「ふぃー…緊張の一瞬だょっ…」

一人でブツブツ言いながら苗は晴樹にセクシーポーズをとらせ写真を撮っている



『ヌードなら3万円で買うわ!』




‥ヌードか‥


兄さんごみん!!
苗の生活の為なんだょ!!



苗は晴樹のパンツにグッと手をかけた──!

「お前っ
いい加減にしろっ!…//


人が寝た振りすりゃぁちょーしこきやがって!?」


ガバッと起き上がりパンツを下ろされないように鷲掴みしながら叫ぶ晴樹に苗は唖然としていた。












「酷いょ兄さん‥




寝たふりなんて‥‥‥」


「‥どっちがだよっ!


なんで俺の裸を撮る!!?
えぇ!?」



「‥だから、兄さんとの思い出を‥‥‥」


さっきの甘ったるい声は何処へやら‥いつもの兄さんに戻っていた。


そして聞きわけの悪い苗に晴樹はお仕置きを与えはじめた‥

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