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君に熱視線゚
第16章 温泉旅行
苗の話に興味が持てず晴樹はうざったそうに聞き返した‥
‥写真のことなんて別に‥
そぅ、晴樹にとって、もうどうでもいいこと‥‥
晴樹はこの先の苗とのことしか頭になかった‥‥
晴樹は構わず再び苗に手を伸ばしキスを求めた――
「わかった!!
正直に言います!!兄さんのヌード撮れたら3万円で買い取るって言われてっ‥‥‥」
「ヌード?
俺の?!‥‥‥」
苗の言葉にさすがに晴樹も手が止まってしまった。
‥‥‥
「──!!!
わかった‥
お前を買収した奴っ‥‥」
晴樹の言葉に苗は目を見開く
「マツシマ電機のお嬢だろ?」
「し、ってるの?」
「あぁ、家の近所だよ‥
昔っから俺の風呂覗いたりっパンツ盗んだりしてくれんだよ!
この間なんか、家に回覧版持ってきたついでに、俺の靴履いて帰りやがったんだぜ!?
ほんっとに、ふざけた女だよっ」
‥しゅ、しゅごいね‥
苗も負けそうだょ
そして、苗は晴樹にデジカメを渡し全てのセクシーショットを抹消されてしまった‥‥
‥あぁ‥
努力が水の泡になっちった…。