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君に熱視線゚
第17章 慕情




今は苗とのことが全て苦痛に変わる‥‥‥









晴樹は自分の気持ちが落ち着くまで苗から少し距離を置くつもりでいた‥‥














そして、帰り着いた早々、苗はある人物との待ち合わせの為に駅近のマックにスタンバっていた──




―カタン!

「待たせたようね‥



ブツを見せて頂けるかしら──」





苗はソッと携帯を差し出した







そして、待ち合わせに来た人物は携帯の動画を杭入るように見つめ、歓喜で体を震わせ上擦るような声で呟く。











「きゅ‥‥‥究極の‥













萌えだわ!!!──」












動画を見つめる瞳は爛々と輝きヤバい光りを放ち出す!!

時折、コワしい笑みで緩む口元の涎をすすり苗に微笑んだ‥












「コレなら文句ない出来よ!!
コレで買うけどどうかしらっ!?」



苗の目の前には逢いたくて逢いたくてままならなかったMr.諭吉が五人‥


肩を並べていた‥‥‥



「‥‥ゴクッ‥‥‥



ゆ、諭吉しゃん‥‥‥」



苗は生唾を飲みながら諭吉を抱きしめた…


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