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君に熱視線゚
第17章 慕情


苗の声を聞くとなると何だか気がめいる…


晴樹は重い気持ちのまま携帯を耳にかざした。


『ハィもすもすぅ〜』


「モシモシ‥苗?

今日、買い物か何かあるのか?」


『ないょ‥なんで?』


‥ない!?
じゃあなんでお爺はあんなこと…

「‥あー、じゃあ重い荷物とかは?」


『それならある‥』

「‥‥‥そか…


じゃあ帰り送って行くから‥‥じゃな‥」

重い物?


携帯を閉じて晴樹は考える‥


‥買い物はないけど、重い物はある‥?
アイツ今度は何お持ち帰りするんだ?













そして放課後──





―ジャー‥‥


苗は外の水飲み場でタンクに水を入れていた‥‥


‥早く稼いで、水道代払わなきゃだょ…


口を尖らせ思い悩む。

そして、そんな苗の行動は注目を浴びていた‥




‥あれ‥田中サンだ‥‥
何してんだろ?



2年の校舎から丸見えの水飲み場を指差し、直哉は晴樹に声をかけた



「晴樹サン!‥」


「?…悪い、ちょっと待って。
今、苗に電話っ‥」


「その田中サンがまたなんかやってる」


「‥‥?」


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