この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君に熱視線゚
第19章 大切な人[中編]
切るにも切れず晴樹は呼び出し音の鳴る電話を耳にあてた‥



「モスモス? 兄さん?」


『──…』


「はれ、兄さん?

モスモス!!?」


『──…なえ…』

「…うん、どったの?」


『今、一人?



‥‥‥彼氏は?』


「今、家だょ?

大ちゃんは帰ったけど‥」


『フッ‥‥』


思わず笑いが漏れた…


『…へぇ……彼氏って聞いたら夏目の名前が出てくるんだ?…』


「‥う‥//‥」




‥だから言わんこっちゃねぇ‥


聞かなきゃよかった──!


『いつの間に付き合ったんだ‥‥‥

“兄さん”には報告もなしか?』



自分で言いながら胸が痛む‥‥


「‥ごみん

今日からです‥‥‥」


『今日?

‥‥‥‥


そか‥よかったな』


「……」


『じゃあもう、俺はお払い箱だ?』


「え!?」


『これからのことは彼氏にしてもらえよ‥じゃな。』
―プツ―ツ―

‥兄さんっ?


──えぇ!?‥そんなっ…


苗は突然の縁切り宣告に呆然としていた‥





‥なんで急に!??



はっ!!まさかっ‥


兄さんの萌え画像が流出してしまったとか!?


どうしよぅ‥‥

‥謝らねばっ──


/1031ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ