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君に熱視線゚
第19章 大切な人[中編]
切るにも切れず晴樹は呼び出し音の鳴る電話を耳にあてた‥
「モスモス? 兄さん?」
『──…』
「はれ、兄さん?
モスモス!!?」
『──…なえ…』
「…うん、どったの?」
『今、一人?
‥‥‥彼氏は?』
「今、家だょ?
大ちゃんは帰ったけど‥」
『フッ‥‥』
思わず笑いが漏れた…
『…へぇ……彼氏って聞いたら夏目の名前が出てくるんだ?…』
「‥う‥//‥」
‥だから言わんこっちゃねぇ‥
聞かなきゃよかった──!
『いつの間に付き合ったんだ‥‥‥
“兄さん”には報告もなしか?』
自分で言いながら胸が痛む‥‥
「‥ごみん
今日からです‥‥‥」
『今日?
‥‥‥‥
そか‥よかったな』
「……」
『じゃあもう、俺はお払い箱だ?』
「え!?」
『これからのことは彼氏にしてもらえよ‥じゃな。』
―プツ―ツ―
‥兄さんっ?
──えぇ!?‥そんなっ…
苗は突然の縁切り宣告に呆然としていた‥
‥なんで急に!??
はっ!!まさかっ‥
兄さんの萌え画像が流出してしまったとか!?
どうしよぅ‥‥
‥謝らねばっ──
「モスモス? 兄さん?」
『──…』
「はれ、兄さん?
モスモス!!?」
『──…なえ…』
「…うん、どったの?」
『今、一人?
‥‥‥彼氏は?』
「今、家だょ?
大ちゃんは帰ったけど‥」
『フッ‥‥』
思わず笑いが漏れた…
『…へぇ……彼氏って聞いたら夏目の名前が出てくるんだ?…』
「‥う‥//‥」
‥だから言わんこっちゃねぇ‥
聞かなきゃよかった──!
『いつの間に付き合ったんだ‥‥‥
“兄さん”には報告もなしか?』
自分で言いながら胸が痛む‥‥
「‥ごみん
今日からです‥‥‥」
『今日?
‥‥‥‥
そか‥よかったな』
「……」
『じゃあもう、俺はお払い箱だ?』
「え!?」
『これからのことは彼氏にしてもらえよ‥じゃな。』
―プツ―ツ―
‥兄さんっ?
──えぇ!?‥そんなっ…
苗は突然の縁切り宣告に呆然としていた‥
‥なんで急に!??
はっ!!まさかっ‥
兄さんの萌え画像が流出してしまったとか!?
どうしよぅ‥‥
‥謝らねばっ──