この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君に熱視線゚
第19章 大切な人[中編]

「はい、ブルー・ムーンカフェです‥

あぁ、晴樹ね!ハイハイ‥」


マスターはそう受け応えしながら受話器を晴樹に渡した‥



「あぁ、リエ?
‥ああ‥‥わかった。

今から行くから‥じゃ」


「なんだ?
今のリエか?‥何で携帯にかけてこないんだ!?」



受話器をマスターに返す晴樹に貴志が聞いた


「携帯は今、電源切ってあるから‥‥ちょっとうざくて…」


微かに影のある表情で晴樹は答える‥


「マスター、チェックして‥

今からムーンライト行くから‥」


「なんだ、もう行くのか?」


「あぁ、リエが先に行って待ってるから‥」


マスターの問いかけにそう答えた晴樹に貴志は言った


「お、とうとうリエに落ちたか?
あの女も粘ったもんなぁ?俺も後で行くわ!」



茶化す貴志に生返事を返し晴樹は店を出た。














「なに、リエちゃん?
ニヤニヤしちゃって‥」


カウンターに座っているリエにチーフは話しかけた‥



「フフ‥‥‥

晴樹がさぁ‥‥

なんか、すごく優しいんだよねぇ‥‥//‥」



リエは頬をほんのりと染めながら自慢気に語っている‥

/1031ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ