この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君に熱視線゚
第20章 大切な人[後編]


「兄貴!! 本部から電話ですっ兄貴に掛けたら出ねぇからって俺の携帯に…」


「本部から?
あぁ‥奇襲の妨げになるから今、電源切ってたんだ」


貴志は言いながら舎弟から携帯電話を受け取り耳に当てた。












‥苗‥








待ってろつったろ?












一人で行くなよっ──…













迎えにッ……



迎えに行くっつてんのにッ












俺も傍にいるってッ












‥どこ行ったっ?‥



一人で──‥‥













まだ‥



そんなに遠くない‥よな?







まだ‥











間に合う‥だろ?‥













今ならッ



今すぐなら──‥













すぐに追いつくから‥













一人で行くなッ──苗っ!!















何やら遠くの方では貴志のわめく声が聞こえてくる‥







‥相変わらず上品な顔してうるさい奴だ──





たまには、静かにしてくれ‥




お前の相手は結構しんどい‥‥‥



/1031ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ