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君に熱視線゚
第22章 君に熱視線゚

苗を助ける為に銃を持ってヤクザの事務所に乗り込んだ‥‥



そんな話を耳にしていた



コイツの血に染まったTシャツの袖を見れば何かがあったことは想像つく‥






組員が鬼頭の総代に説明していたのを聞いた


苗を拐うよう指示した奴は始末されたと‥‥‥



俺だって始末の意味くらいはわかる‥‥‥


ヤクザ物の映画‥
ドラマやニュース‥‥


普通に生活してればなかなかあり得ない現実の世界‥



銃を向けられ足のすくんだ自分と──




苗を助ける為にヤクザの巣窟に銃を持って乗り込んだコイツ──














俺は‥‥‥




最初から敵わない相手に挑んだのかもしれない‥













「理事長‥





苗の元気な姿見れたし‥




俺、もう先に帰ります‥」












夏目は理事長にそう言うと扉の近くで晴樹に抱きしめられたままの苗に言葉をかけた‥



「苗‥





また、学校でな‥‥。」


「え?!

大ちゃん!一緒に帰っ‥」

逃げるように立ち去る夏目に苗は声をかけ手を伸ばす


そんな苗を晴樹は更に強く抱きしめた…


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